シャトー・レイノン

シャトー・レイノン

Château Reynon

シャトー・レイノンは、プルミエール・コート・ド・ボルドー地区に15世紀から存在する歴史あるシャトーです。1958年にジャック・デイヴィッド氏が購入し、畑の植え替えを行い、1976年からはボルドー大学の醸造学者であった故ドゥニ・デュブルデュー教授が引き継ぎました。デュブルデュー教授は白ワインの香気成分を引き出す技術で知られており、シャトー・レイノンでも革新的なワイン造りを実践していました。現在はシャトー・シュヴァル・ブランとシャトー・イケムの総支配人であるピエール・リュルトン氏が所有しています。シャトー・レイノンでは、環境に配慮した伝統的な栽培方法を採用しています。除草剤は使用せず、有機肥料を用いて、可能な限り手作業でブドウを栽培しています。こうした丁寧な栽培と醸造技術により、果実味豊かでリッチな味わいの赤ワインが生まれます。このワインは、深い色調と甘草やブラックカラント、スモーキーなニュアンスを含む複雑なアロマが特徴です。口当たりはビロードのように柔らかく、エレガントでありながら力強い味わいが楽しめます。

2,197  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックベリー
土・森の下草

土・森の下草

1 マッシュルーム
1 黒土
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ヘーゼルナッツ

ユーザーコメント

複雑味はないがクオリティはお値段以上。ただ、まだ開いていなかったので、本領発揮したときらどうなるかは気になる。安いので、また折を見て試したい。香りは、ブラックベリーやカシスの活き活きとした黒系果実、黒土やマッシュルーム、わずかにカカオやヘーゼルナッツのニュアンスが感じられる。口に含むと、活き活きした酸味が感じられる黒系果実と黒土のようなずっしりとした味わい。酸味は強めだが荒々しくはなく、果実味もそれに対抗できるしっかりとしていて、タンニンも滑らかで早飲みにも向いている。ただ、タンニンはまだ存在感があるので、飲み頃には後1,2年ほしい。余韻は長くはないが、ヘーゼルナッツのカラッとした香ばしさがある。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年12月30日

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