セインツベリー ブラウン・ランチ シャルドネ

ブラウン・ランチ シャルドネ

Brown Ranch Chardonnay

セインツベリーの「ブラウン・ランチ シャルドネ」は、1981年に設立されたカリフォルニア北部のワイナリーが手掛ける希少な白ワインで、当時ワイナリーのトップキュヴェとして造られ、現在は生産されていません。創設者のディック・ワード氏とディヴィッド・グレイヴス氏は、カリフォルニア中を旅し、冷涼な産地カーネロスに理想の地を見出しました。このワインは、カリフォルニアで初めてディジョンクローンを植えた畑、ブラウン・ランチで栽培されたブドウを使用し、30%の新樽率と大きなパンチョン樽で熟成されます。その結果、濃密な果実のアロマと甘やかな香りが感じられ、長期熟成により深みが増した優雅なスタイルのワインとなっています。セインツベリーは、1983年のホワイトハウスでの晩餐会やワイン・スペクテーターのトップ100ワインにて名声を確立。環境保全にも注力し、サスティナブル農法やソーラーパネルの利用を通じてカーネロスの風土を表現しています。

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アロマチャート

アロマの詳細

加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 焼きリンゴ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 カスタードクリーム
樹木

樹木

1 オーク
焦げ臭

焦げ臭

1 カラメル
スパイス

スパイス

1 シナモン
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カラメル
1 木炭

ユーザーコメント

樽のトーストが強すぎて焦げ感が強烈すぎる。香りこそまだトーストの強いオーク程度で済んでいるものの、味わいは中盤から苦味を強く感じるほどで、余韻に至っては木炭のような焦げ付き具合に感じられてしまう。ただ、ブドウのポテンシャル自体は悪くなく、熟成感はあるがまだ枯れた印象はまったくなく、樽さえ変えれば熟成ポテンシャルのある良いワインになりそう。香りは、トップノートにカラメル、オークの熟成感のある樽香がしっかりとあり、白胡椒とシナモンのスパイシーさも特徴的。他にも焼きリンゴやカスタードクリームのニュアンスもある。口に含むと、アタックは果実味が強く、甘味も程よくあって良い感じだが、中盤からは焦げ感の主張が激しくなり、終盤は苦味が主体になってしまう。残念ながら1本飲みきれなかったが、惜しいワインだと思う。

¥.$.

ヴィンテージ:2006年
評価日:2023年06月14日

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