シャトー・キャップ・サン・ジョルジュ

シャトー・キャップ・サン・ジョルジュ

Château Cap Saint George

シャトー・キャップ・サン・ジョルジュは、クロワ・ムートンやラ・クロワ・サン・ジョルジュを躍進させた新進気鋭の醸造家、ジャン・フィリップ・ジャヌックス氏の所有で、2014年から生産が開始されました。ボルドー右岸のAOCサン・ジョルジュ・サン・テミリオンに位置し、19haの畑で平均樹齢は約30~35年のメルロとカベルネ・フランを栽培しています。土壌は粘土質で石灰岩も混ざり、カベルネ・フランに良いアロマをもたらすことで知られています。手摘みで収穫されたブドウは慎重な醸造プロセスを経て、メルロらしいジューシーな果実味とソフトでしなやかなタンニンを持つフルボディのワインに仕上がります。ジャヌックス氏の所有する他のシャトーと同様に、高品質で複雑な香りが楽しめ、若くても美味しく飲めるワインです。

4,037  円~

タイプ

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 煮詰めたブラックベリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 海鮮醤
土・森の下草

土・森の下草

1 腐葉土
スパイス

スパイス

1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 クローヴ
1 コーヒー

ユーザーコメント

右岸らしい複雑味がしっかり出ているというか、樽香の強さともあってやややり過ぎ感もある。14年ヴィンテージにしては荒々しさも残っていてまだ洗練しきれていない印象はあるが、樽の強さに負けないくらいのブドウのポテンシャルも感じられるので、今後に注目したいワイナリー。香りは、トリュフ香を通り越して海鮮醤のような香りがかなり強く、少し生臭さを連想させられるほど。他にも煮詰めたブラックベリーや腐葉土、クローヴなど、全体的に濃厚な香りで、香りの時点でノックアウトされそうなほど強烈。口に含むと、香りの印象どおりの濃厚な果実味と樽由来の甘味がしっかりとあり、タンニンもまだ存在感があってタフなワインだが、思ったよりも酸味があるおかげで飲み疲れるほどではない。余韻になると、コーヒーの風味が少しまろやかさを与えてくれるが、クローヴのスパイシーさもなかなか強く、最後までパワフルな印象のワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2023年07月20日

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