ヴァイサー・ブルグンダー アイスヴァイン バリック

ベッツィンゲン醸造所は、ドイツ・バーデン地方で最も歴史あるブドウ産地として知られるベッツィンゲン村に位置しています。1935年に64の家族が集い、ワイン造りとマーケティングを共同で行う目的で設立された協同組合です。設立当初は貧しかったバーデン地方において、生産者たちが機械や倉庫、設備などの資金を出し合って協力し、高品質なワイン造りを目指してきました。ベッツィンゲン醸造所は、現在では約500軒のメンバーで構成され、自然を尊重した栽培を心がけ、バーデン地方でトップクラスの品質と評されています。近年では、その品質の高さからスイス、ベルギー、オランダなど欧州を中心に輸出も行われています。「ヴァイサー・ブルグンダー アイスヴァイン バリック」は、そんなベッツィンゲン醸造所が手掛ける、Q.m.P.の格付けを持つアイスヴァインです。ステンレス・タンクで発酵した後、フレンチオークの新樽（225L）で6ヶ月間熟成されます。華やかでスパイシーな香りが特徴で、芳醇な甘みが口いっぱいに広がる極甘口の白ワインです。