
レ・ジャルダン・ド・バビロン ジュランソン
Les Jardins de Babylone Jurançon
ロワール地方において「鬼才」と称されたディディエ・ダグノーは、プイィ・フュメのトップ生産者として、世界屈指の白ワインを生み出した造り手です。伝統的なロワールワインに疑問を抱き、ボルドー大学のドゥニ・デュブルデュー教授など、世界的名手の元で研鑽を積んだ異色の経歴を持ちます。息子のルイ・ベンジャミン氏が後を継いだ現在も、ビオディナミ農法を実践し、テロワールを表現するワイン造りが受け継がれています。畑では区画によっては馬で耕作を行い、機械の使用を極力抑えています。「レ・ジャルダン・ド・バビロン・ジュランソン」は、そんな彼が2002年に畑を購入し、新たな挑戦として生み出した甘口ワインです。2004年に初ヴィンテージをリリースしました。ピレネー山脈の麓という、ジュランソンとしては異質なテロワールの畑から、極少量のみが生産されています。遅摘みのプティ・マンサン100%を使用し、貴腐を付けずに自然な甘さを引き出した、極めて希少なキュヴェです。10年から20年の熟成ポテンシャルを持つ、長期熟成に最適な1本です。
24,350 円~
生産地
タイプ
品種
プティ・マンサン:100%
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