グラン・サッソ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ コネーリ・テラマーネ アルタ・クオタ

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ コネーリ・テラマーネ アルタ・クオタ

Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane Alta Quota

グラン・サッソは、イタリアのアブルッツォ州に拠点を置くワイナリーで、ファルネーゼグループが手掛けています。ワイナリー名は、アペニン山脈で最も高い標高2,912mの山「グラン・サッソ」(イタリア語で「巨大な岩」の意)に由来しています。この山は「眠れる森の美女」のシルエットを持つとも言われています。山麓はアドリア海に近く温暖でありながら、昼夜の寒暖差が大きいため、ブドウ栽培に理想的な気候となっています。特に、キエーティとテラーモ地区の丘の中腹に位置する畑は、高品質なワインの産地として知られています。自社畑および長期契約の畑では、栽培技術者が常にブドウの成長をモニタリングし、グリーン・ハーベストを行うなどして収量を制限し、品質向上に努めています。グラン・サッソの上級版である「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ コネーリ・テラマーネ アルタ・クオタ」は、2003年にDOCGに昇格したアブルッツォ州北部のコッリーネ・テラマーネ地区で栽培されたモンテプルチアーノ種から造られる赤ワインです。「アルタ・クオタ」は「標高が高い」という意味を持ちます。このワインは、モンテプルチアーノ・ダブルッツォの中でも、特に優れた品質のブドウが育つとされるコッリーネ・テラマーネ地区で収穫されたブドウが使用されています。バリックで18ヶ月、さらに瓶内で6ヶ月以上熟成させてからリリースされます。ガーネットがかったルビー色をしており、その味わいは豊かで持続性があり、様々な果実の香りに加え、スパイスやチョコレートの風味を感じることができます。しっかりとしたボディと良質なタンニンがあり、バランスが良く、余韻も長く続きます。このワインは、熟成したチーズとの相性が良いとされています。

2,757  円~

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