特売1000円のラングドックのシャルドネ。1000円とは思えないクオリティで驚くが、中盤以降の急激なロースト感と甘味が若干やりすぎではあり、もう一段クオリティが高まる余地もある。香りは、レモンとその皮、レモンヴァーベナなどのレモンの実から葉まで丸ごと感じられるような香りが主体で、オレンジのようなふくよかさもある。他にもカシューナッツの軽い香ばしさやチョーキーなミネラル香もしっかりと感じられる。口に含むと、香り以上にオレンジ寄りの強い果実味のある味わいで、若干グミのようなお菓子っぽいニュアンスも感じられるが、意識しなければ然程気にならない。アタックは果実味、酸味、甘味のバランスが良いのだが、中盤から急激にロースト感を伴う甘味が強まり、酸味の穏やかさもあってかかなり甘く感じられる。余韻もカラメルの甘い香ばしさが強く、ミルキーなミネラルもしっかりとあって少し中和してくれているものの、やはりもう少し控えなくらいが良い。いずれにしても金額以上のクオリティで、今後にも期待できるワイン。
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アロマチャート
アロマの詳細
柑橘系果実
フレッシュハーブ
ミネラル
ナッツ
味わい
ボディ
ライト
フル
果実味
弱い
強い
甘味
ドライ
甘い
酸味
弱い
強い
渋味
弱い
強い
余韻の
長さ
短い
長い
余韻のテイスト
ユーザーコメント
¥.$.
ヴィンテージ：2020年
評価日：2022年12月19日
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