シャトー・マルキザ・ド・ビネ キュヴェ・アベル

キュヴェ・アベル

Cuvée Abel

シャトー・マルキザ・ド・ビネは、ポムロールの生産者であるドメーヌ・ローズ・カミーユの当主クリストフ・バルドー氏がモンターニュ・サン・テミリオンで手がけるワインです。シャトーは、モンターニュ・サン・テミリオンの丘の上にあり、ボルドー右岸を360度見渡せる場所に位置し、畑はサン・テミリオンの有名な生産者と同様のテロワールを有しています。ブドウ栽培はビオディナミで、馬を使って耕作を行い、テロワールの特徴と土のミネラル分を引き出しています。その結果、オーク樽を一切使用しない醸造スタイルでありながら、力強い風味を持ち、自然の品質が輝いたワインに仕上がります。2012年からキュヴェ名が「キュヴェ・アベル」となっています。

在庫なし

タイプ

品種

メルロ:100%

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックベリー
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 メントール
土・森の下草

土・森の下草

1
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
スパイス

スパイス

1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カシス
1 コーヒー

ユーザーコメント

モンターニュ・サン・テミリオンのシャトー。安いのであまりクオリティが高くないのかと恐る恐る開けてみたが、グレートヴィンテージらしい力強さを感じられ、非常にお値打ちなワインだった。メルロ100%のようだが、左岸のような印象を受ける。驚くほど熟成感が無くてフレッシュで、タンニンもまだまだ溶け込んでいなくて重く、15,6年ヴィンテージに感じられる状態。香りからして非常にジューシーで、カシスやブラックベリーの瑞々しい果実香とメントールが力強く、埃のようなアーシーさもしっかりと感じられ、コーヒーや黒胡椒のニュアンスがほのかに感じられる。口に含むと、アタックには溌剌とした酸味を伴うジューシーな果実味が力強く、ロースト感は落ち着きがあって程よい。アタックから一拍置く頃にはタンニンがはっきりと感じられ、まだ飲み頃ではないと思わせる状態だが、ブドウのポテンシャルも伴っているので、タンニンが溶け込む頃まで熟成に耐えるだろう。カシスのジューシーさは余韻まで続くものの、アタックが印象的過ぎたのと後半はタンニンに意識が向いてしまうので、終盤はやや尻すぼみ感はある。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2023年02月01日

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