モンターニュ・サン・テミリオンのシャトー。しっかり熟成していて飲み頃。トップノートは、クレーム・ド・カシスやバニラなど、かなり甘い印象を受ける。その後はドライローズや紅茶の華やかな香りが続き、マッシュルームや苔のニュアンスもある。味わいも甘くはないのだが、甘味がしっかりと感じられる。余韻は少し短めだが、マッシュルームのニュアンスがあり、全体を通してキノコ感が強いワイン。

シャトー・カロン
Château Calon
シャトー・カロンは、ボルドーのサン・テミリオンの衛星地区、モンターニュ・サン・テミリオンに位置するワイナリーです。3世紀にわたりボワドロン家が所有しており、現オーナーのジャン・ノエル・ボワドロン氏は、ボルドー大学の教授であり、ワイン醸造家としても高い評価を受けています。シャトー・カロンは、サン・テミリオンの名門シャトー・コルバン・ミショットの兄弟シャトーとも呼ばれ、その品質は、有名ワイン評論家であるロバート・パーカー氏やデイビット・ペッパーコーン氏からも高い評価を得ています。35ヘクタールの畑は、粘土石灰質土壌で、メルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベックなどのブドウ品種が植えられています。醸造では、タンクとオーク樽を併用し、豊かな果実味と複雑味を引き出しています。ワインは、黒系果実や花、スパイスのアロマが豊かに香り、ふくよかな果実味と滑らかなタンニンが特徴です。エレガントな余韻は長く続き、複雑なニュアンスを楽しめます。
4,719 円~
生産地
タイプ
アルコール
14.0%
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アロマチャート
アロマの詳細

赤系果実

黒系果実

加工・ドライフルーツ

花

ドライハーブ等

土・森の下草

焦げ臭

スパイス

酒類
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2005年
評価日:2020年10月25日