マリマー・エステート ラ・マシーア ピノ・ノワール

ラ・マシーア ピノ・ノワール

La Masía Pinot Noir

マリマー・エステートは、140年以上の歴史を誇るスペインのワイナリー、トーレス家の長女マリマー女史によるカリフォルニアのワイナリーで、ソノマ・カウンティのグリーン・リヴァー・ヴァレーに位置する「ドン・ミゲル・ヴィンヤード」で栽培されたブドウからワインを造ります。この畑は太平洋からの霧と冷たい海風がもたらす冷涼な気候と、火山起源と海洋堆積物の土壌が特徴で、シャルドネやピノ・ノワールの栽培に適した条件を備えています。マリマー女史は、オーガニック農法や高密度な栽培、垣根仕立てなど革新的で自然に配慮した栽培方法を用い、中でも「ラ・マシーア」シリーズは単一畑のブドウを使用し、CCOFの厳しい基準をクリアしたプレミアムワインです。「ラ・マシーア ピノ・ノワール」は、手摘みで丁寧に収穫されたブドウを手作業で選果し、100%除梗したうえでステンレスタンクで発酵。新樽比率40%のフレンチオークで熟成し、清澄・濾過はせずに瓶詰めされます。

6,600  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックプラム
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 レーズン
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ディル
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 バター
焦げ臭

焦げ臭

1 小豆
スパイス

スパイス

1 ナツメグ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ディル
1 小豆
1 茶葉

ユーザーコメント

樽が効いているがピノの酸味と焼きの強さのおかげか甘味は控えめに抑えられつつ、飲みごたえが多少あるピノに仕上がっている。香りは、バターや餡を思わせる小豆の甘い香りが上品に感じられて面白く、ブラックプラムやレーズンなどの黒系のしっかりとした果実香とナツメグ、ディルなどのアクセントもある。口に含むと、果実味は香りの印象どおり濃縮感のある濃い果実味で、甘味も程々にあるが、ピノらしい酸味とバランスが良く、しつこさが消え飲みごたえだけが残った感じの良い塩梅になっている。タンニンはピノにしてはやや重めでまだ溶け込んでおらず、カベルネなどに比べれば気にならない程度だが、存在感はしっかりとある。余韻になるとロースト感がやや強まり、ローストした茶葉のような渋味が強く感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2023年06月01日

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