クロス・モガドール ネリン

ネリン

Nelin

クロス・モガドールは、スペイン・プリオラートの歴史を変えた「プリオラート4人組」の中心人物、レネ・バルビエによって設立されたワイナリーです。かつてバルクワインの産地として知られていたプリオラートの潜在力に着目し、1980年代後半から共同畑でワイン造りを開始。その後独立し、高品質なワインを生み出し続けています。「ネリン」は、クロス・モガドールの白ワインです。ガルナッチャ・ブランカを主体に、マカベオ、エスカニャベーリャスなどをブレンド。スレート土壌の畑で育ったブドウを自然農法で栽培し、ステンレスタンクとフレンチオーク樽で60日間発酵、その後コンクリートタンクとフレンチオーク樽(新樽率20%)で18ヶ月熟成した後、瓶詰めされ6ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。ワインアドヴォケイトで96点を獲得するなど、世界的に高い評価を受けています。

8,800  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1
赤系果実

赤系果実

1 アセロラ
ミネラル

ミネラル

1 チョーク
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 樟脳

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 チョーク
1 トースト
1 樟脳

ユーザーコメント

ガルナッチャ・ブラン主体にマカベオ、その他スペイン土着品種のブレンドの白ワイン。白ワインながら、香りや味わいはアセロラのような酸味のある赤系果実の印象が強い。また、樟脳のような独特のスパイシーさも特徴的で、余韻にもはっきりと表れる。香りは、アセロラや梅の酸味や塩味を感じさせる果実を乾燥させて砕いたようなパウダー感があり、樟脳のスパイシーさもあって少し塩っぱいような印象を受ける。口に含むと、アタックは酸味が際立った印象だが、一拍置いて果実味の伸びが著しく、熟した甘味と樽由来の甘味も出てきて、中盤以降は果実味、酸味、甘味のバランスが取れたパワフルな味わいで、ブドウ自体のポテンシャルの高さが感じられる。余韻にかけては、程良いトーストの風味が出てきて、樟脳やチョークの風味とともに驚く長い余韻を形成する。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2024年11月10日

購入する