ドメーヌ・シャンソン ペルナン・ヴェルジュレス プルミエ・クリュ アン・カラドゥー

ペルナン・ヴェルジュレス プルミエ・クリュ アン・カラドゥー

Pernand-Vergelesses 1er Cru En Caradeux

ドメーヌ・シャンソンは、ブルゴーニュの中心街ボーヌを本拠地とする、1750年設立の歴史あるワイナリーです。1999年にはボランジェ・グループの傘下となり、さらなる投資が行われました。ペルナン・ヴェルジュレス プルミエ・クリュ アン・カラドゥーは、シャンソンの誇る1級畑から造られるワインです。この1.8ヘクタールの畑は、コルトン・シャルルマーニュに近接し、同様の土壌と標高を持ちますが、真東向きという点が異なります。この立地が、ワインに独特のミネラル感を与えています。淡い黄金色の外観で、ミネラル感のある香りは、若いうちは控えめです。味わいはシャープで、ヨードのニュアンスが感じられるフィニッシュが特徴です。テロワールを反映した風味豊かなワインで、ミネラル感をしっかりと感じるボリューム感がありながら、後味はスッキリとしています。

10,857  円~

タイプ

品種

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 ライムの皮
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 焼きリンゴ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 レモングラス
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 麦わら
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ
スパイス

スパイス

1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 トースト
1 バニラ
1 焦げ

ユーザーコメント

かなり樽が強く、危うく焦げついた香りや味わいになりそうだが、ギリギリのところで「樽が強い」という個性の範疇にとどまっている。トップノートからバニラ香が強く、味わいも終盤から余韻にかけてバニラの風味がしっかりと出てくるが、非常に上品でまろよか。バニラ香に関してはトップクラスに良く、トースト香だけ抑えられれば非常に魅力的なワインなだけに惜しい。香りは他にもヘーゼルナッツや麦わら、焼きリンゴなどの焼いたニュアンスが感じられる香りを中心に、ライムピールやレモングラスなどの柑橘系ハーブ香りも感じられる。口に含むと、アタックから果実味よりもトースト感のほうが強く感じられ、香りの印象どおりの味わい。樽由来の甘味はしっかりとあるが、酸味も強めでバランスは取れているため、あとは果実味とトースト感のバランスだけ。終盤にかけて上品なバニラの風味が強まり心地良いが、余韻はトースト香のほうが強まってしまい、やや焦げっぽい。樽由来のまろやかさがあるので、スパイシーな料理と合わせると、トースト感だけ紛れてマリアージュする。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2025年02月13日

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