ポッジョ・アル・テゾーロ ソンドライア

ソンドライア

Sondraia

ポッジョ・アル・テゾーロは、ヴェネト州を代表する生産者、アレグリーニがトスカーナ州ボルゲリに2001年に設立した新興ワイナリーです。「ソンドライア」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランのブレンドで造る典型的なボルドースタイルの赤ワインです。名前の由来は、畑の名前である「レ・ソンドライエ」から。この畑は、オルネライアやレ・マッキオーレなどのトップ生産者がひしめくヴィア・ボルゲレーゼに位置し、カベルネ・フランの畑はオルネライアから借りた畑です。ステンレスタンクでの発酵後、新樽比率50%のフレンチオークで18ヵ月熟成。ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテーターで高得点を叩き出し、ガンベロ・ロッソで4年連続でトレビッキエーリを獲得するなど、近年注目が集まっているワインです。

13,200  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
1 ブラックベリー
花

1 バラ
植物・野菜

植物・野菜

1 ピーマン
土・森の下草

土・森の下草

1
動物系

動物系

1 レザー
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
スパイス

スパイス

1 クローヴ
1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ダークチョコレート

ユーザーコメント

10年の熟成をまったくと言ってよいほど感じさせないフレッシュさで、二日目でもあまり変化のないタフなワイン。タンニンもまだまだ存在感があり、ピークが遠いのはまだしも飲み頃にすら入ってないと感じさせるが、ポテンシャルとクオリティの高さゆえ、今でも十分楽しめる。香りは非常に複雑で、トップノートにアーモンドの柔らかな香ばしさとカシスやブラックベリーの伸びのある香りがあり、コーヒー、バニラ、バラ、クローヴ、ピーマンなどのミドルノート、そしてラストノートはレザーや埃っぽいアーシーな香りが感じられる。口に含むと、アタックから強い果実味とロースト感が感じられ、ボディもフルボディで非常にパワフルな味わい。酸味も強く、樽由来の甘味もあってバランスも良く、熟成ポテンシャルも強く感じられる。アタックから一拍置いてすぐにタンニンの主張が感じられ、滑らかで収斂感も無いが、まだ引っかかりがあり、飲み頃はまだ先だと感じさせる。余韻はややタンニンに持っていかれている感じはあるが、タンニンが残るのに比例するように、ダークチョコレートの風味が驚くほど長く続き、収斂感は無いため心地よさのほうが勝る。

¥.$.

ヴィンテージ:2013年
評価日:2023年10月21日

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