ボデガ・チャクラ トレインタ・イ・ドス

トレインタ・イ・ドス

Treinta y Dos

ボデガ・チャクラは、イタリアの名門サッシカイア・ファミリーがアルゼンチンのパタゴニアに設立したワイナリーです。サッシカイアのオーナー、ニコロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏の甥であるピエロ氏が、アルゼンチン産ピノ・ノワールの品質に感銘を受け、この地でのワイン造りを決意しました。パタゴニア、リオ・ネグロの乾燥した気候、強い日差しと風、そして昼夜の寒暖差という厳しい環境は、ブドウの病害を防ぎ、健全な生育を促します。ボデガ・チャクラでは、このテロワールを尊重し、ビオディナミ農法を実践しています。トレインタ・イ・ドスは、ボデガ・チャクラの上級キュヴェです。1932年に植樹された樹齢80年を超える古樹のピノ・ノワールから造られます。畑の土壌は、浸透性が高い小石を含む砂利質で、石灰石も含有しています。収穫は全て手作業で行われ、小さな籠を用いることで運搬中の果実の損傷を防いでいます。醸造においては、100%手作業で除梗を行うというこだわりも持っています。熟成は、50%をコンクリートタンク、50%をフレンチオーク樽で9ヶ月間行い、その後ブレンドしてさらにコンクリートタンクで9ヶ月熟成させます。深みのあるルビーレッドの色調で、レッドチェリー、ストロベリー、プラムなどの赤や黒系の果実のアロマに加え、スミレ、クローブ、ドライハーブ、森の下草、燻製のニュアンスが複雑に香ります。きめ細かく繊細なタンニン、凝縮感のある果実味、輪郭のはっきりとしたミネラル感、紅茶のニュアンスが長く続く余韻に感じられ、長期熟成のポテンシャルも秘めています。

14,828  円~

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