シャトー・プジョー

シャトー・プジョー

Château Poujeaux

シャトー・プジョーは、優れたプティ・シャトーが多数存在するメドック地区ムーリス村のトップシャトーの一つで、かつてはクリュ・ブルジョワに格付けされた(自ら脱退)歴史もあるシャトーです。16世紀に遡る歴史を持ち、地域の特徴的なテロワールや気候条件を活かし、高品質のワインを生産しており、ロバート・パーカー氏からは格付け5級以上に匹敵すると評価を受けています。近年では、「ル・パン」を手掛けるニコラ・ティエンポン氏やステファン・ドゥルノンクール氏が醸造に携わり、更なる品質向上が期待されています。シャトー・プジョーのワインは、力強く複雑なコクを持つ長期熟成に適したフルボディのワインです。

4,580  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

3件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

2 カシス
2 ブラックベリー
植物・野菜

植物・野菜

1 ピーマン
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 タイム
1 ローズマリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ミルク
土・森の下草

土・森の下草

1 枯葉
1 黒鉛
1
焦げ臭

焦げ臭

2 コーヒー
1 チョコレート
スパイス

スパイス

2 リコリス
2 黒コショウ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 コーヒー
1 タバコ
1 黒鉛
1 アーモンド
1 カカオ

ユーザーコメント

物凄く滑らかでまろやかな味わいで、タンニンもこなれていてほとんど気にならず、十分に飲み頃に入っている。香りは、樽香がしっかりとありつつも馴染んでいて棘の無いバランスの良い香りで、トップノートにチョコレートやリコリスの程良く甘やかな香りがありながら、カシスが主体で、コーヒーや黒胡椒、そしてタイムのような爽やかなハーブ香のニュアンスもアクセントとして感じられる。口に含むと、アタックから終始柔らかく滑らかで、非常にまろやかなコーヒーのような味わいが魅力的。タンニンも馴染んでいてほとんど気にならないが、さすがにまだわずかには存在感はあり、ボディも少し厚みがある。余韻も長く、引き続きまろやかなコーヒーの風味がしっかりと残る。長期熟成は難しいかもしれないが、地のポテンシャルも高く、洗練された非常に良質なワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2023年07月14日

平凡な年ゆえに惜しい出来栄えになっているが、クオリティの高さはうかがえ、良年のヴィンテージを飲んでみたくなる。メルロ主体のように思える香りで、カシスやブラックベリー、リコリス、枯葉、インク、黒鉛などのアロマ。味わいは、中庸な果実味と酸味に対して、ややタンニンのボリュームが気になるところではあり、ぶどう自体のポテンシャルが低いと感じる。余韻は長めで、タバコや黒鉛の風味がある。

¥.$.

ヴィンテージ:2011年
評価日:2021年09月16日

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