シャトー・シャス・スプリーン

シャトー・シャス・スプリーン

Château Chasse-Spleen

シャトー・シャス・スプリーンは、ムーリスのトップ・シャトーであり、1976年以降、オーナーの変更により更なる品質向上が図られました。格付けはクリュ・ブルジョワ級の筆頭格で、シャトー名は「憂いを払う」を意味し、英国の詩人バイロン卿によって1821年に名付けられましたとされています。4区画からなる畑は主として深い砂利質土壌で、平均樹齢が30年という多くの老木も植えられています。シャトーヴィンテージに左右されず一貫して高品質なワインを生産し、第3級のシャトーと同等の評価を受けることもあります。シャトー運営はジャック・メルローの手腕により改善され、伝統的な手法を守りながらも、品質向上のための工夫がなされています。

4,199  円~

タイプ

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20件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

2 レッドカラント
2 赤系果実
2 レッドチェリー
1 ラズベリー
1 サクランボ
1 プラム
1 赤系ベリー
黒系果実

黒系果実

12 カシス
5 ブラックチェリー
4 ブラックベリー
1 ベリー
1 ブラックプラム
1 マルベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ドライフルーツ
花

4 バラ
1 ドライフラワー
1 スミレ
1 フローラル
植物・野菜

植物・野菜

1 シダ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 メントール
1 ミント
1 ハーブ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

3 タバコ
1 ドライハーブ
1 紅茶
発酵・乳製品

発酵・乳製品

2 パングリエ
1 トースト
土・森の下草

土・森の下草

3 森の下草
2 鉛筆の芯
1 マッシュルーム
1 腐葉土
1 黒トリュフ
1
動物系

動物系

1 レザー
ナッツ

ナッツ

1 ヘーゼルナッツ
樹木

樹木

2
1 クヌギ
焦げ臭

焦げ臭

1 エスプレッソ
1 コーヒー
1 カカオ
1 ロースト香
1
1 チョコレート
スパイス

スパイス

6 スパイス
5 リコリス
3 バニラ
2 シナモン
1 コショウ
1 アニス
1 白コショウ
1 黒コショウ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

2 インク
酒類

酒類

1 チョコレートリキュール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 濡れた石
1 ブラックベリー
1 チョコレート
1 ブラックチェリー
1 熟したベリー
1 エスプレッソ
1 ダークチョコレート

ユーザーコメント

若干の樽化粧感はあるものの、17年ヴィンテージの中ではポテンシャルの高さを感じられる。熟成ポテンシャルもありつつも、現時点でも荒々しさは少なく、タンニンもそこまで重くないので、早飲みにも耐えられる。香りは、トップノートにチョコレートやリコリスの甘やかなノートがほのかに感じられ、カシスやブラックチェリーの酸味を感じさせる黒系果実の香りを中心に、バラやメントール、レザー、白胡椒などがバランス良く感じられる。口に含むと、想像以上にパワフルなアタックで、しっかりとした果実味と強めの酸味、そしてそれらとバランスの取れたロースト感の強さが感じられる。樽由来の甘味もあるが、他の強度が高くほのかに感じられる程度。タンニンはさすがにまったく気にならないとは言えないが、滑らかで若いヴィンテージにしては大分溶け込んでいる。アタックの果実味は強いが、やや持続性に欠け、余韻にかけては樽香が強まって感じられ、エスプレッソやダークチョコレートの風味が強く残る。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2023年08月07日

香りは強く複雑で、物凄く期待が高まるワインだが、味わいは高すぎる期待のせいか、やや果実味が弱く感じられてしまう。香りは森の下生えやマッシュルームの陰性な香りが印象的。また、はっきりと甘いわけでなくニュアンス程度だが、アニスやチョコレートリキュールの甘いニュアンスも感じられる。タンニンがかなり強く、もう少しこなれるのを待ったほうが楽しめそうだが、超熟向きではなさそう。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2020年11月22日

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