
モンテッス
Montessu
アグリコーラ・プニカは、イタリアワインの至宝「サッシカイア」の生みの親である故ジャコモ・タキス氏が、サルデーニャ島の土着品種カリニャーノのポテンシャルに感銘を受け、同氏と「テヌータ・サン・グイド(サッシカイア)」のオーナー、そしてサルデーニャの名門「サンターディ」の社長が共同で設立したワイナリーです。サルデーニャ島南西部のバッルーアに位置し、夏はイタリアで最も暑くなる地域で、太陽の恵みをたっぷりと受けて育つカリニャーノを中心にブドウ栽培を行っています。モンテッスは、アグリコーラ・プニカのセカンドラベルとして、カリニャーノの可能性に挑んだワインです。フラッグシップワイン「バッルーア」はカリニャーノを主体に造られますが、モンテッスはカリニャーノを主体としつつ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、シラーを少量ずつブレンドすることで、より親しみやすいスタイルを目指しています。モンテッスは、25℃-30℃のステンレスタンクで約15日間発酵後、マロラクティック発酵を行い、フレンチオークの古樽で12~15ヶ月間熟成されます。濃いルビーレッドの色調で、チェリーやラズベリーなどの赤系果実のアロマと、リコリスやスパイシーなニュアンスが特徴です。凝縮した果実味と、滑らかで力強いタンニンが口中に広がり、長く続く余韻が楽しめます。若いうちから楽しめますが、4~5年ほどの熟成も期待できるポテンシャルを秘めています。
2,935 円~
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