イングルヌック ルビコン

ルビコン

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イングルヌックは、カリフォルニアワインの歴史を語る上で欠かせない、ナパ・ヴァレーのラザフォードに位置する歴史的なワイナリーです。1879年にフィンランド人船長グスタフ・ニーバム氏によって設立され、当初から高品質なワイン造りを目指していました。一時は所有者が変わり衰退しましたが、1975年に映画監督フランシス・フォード・コッポラ氏が取得し、約40年の歳月をかけてかつての栄光を取り戻しました。「ルビコン」は、そんなイングルヌックのフラッグシップ・ワインとして、1978年に誕生したボルドースタイルの赤ワインです。ワイナリー最高峰の畑から採れたカベルネ・ソーヴィニョンを主体に、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルドをブレンドし、フランス産の新樽を75%使用して18ヶ月熟成されます。凝縮した果実味とエレガントな酸味が特徴で、長期熟成にも適しています。世界的なワイン評論家からも高い評価を受けており、まさにイングルヌックの品質と哲学を体現する一本と言えるでしょう。

12,870  円~

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