ロピトー・フレール ヴィレ・クレッセ

ヴィレ・クレッセ

Viré-Clessé

ロピトー・フレールは、1848年にジャン・ロピトー氏により創設されたワイナリーで、5代にわたる歴史を誇るブルゴーニュの名門です。ムルソーを本拠地としつつ、6つの地区に所有するぶどう園で個性的で伝統的なワインを生産しています。フィロソフィーは「ブドウの唯一無二の特徴を尊重し、それを完璧に表現すること」。クリマごとに醸造し、ステンレスタンクや樽を駆使して細かく特徴を引き出す工夫を凝らし、豊かなクリマの表現に注力しています。ヴィレ・クレッセは、南北に走る二つの斜面にあり、石灰岩と泥灰岩の地層で構成され、中でも「クレイ」地区はマコネ地方特有の白亜質土壌で、白い石が混じったシャルドネに最適な土壌です。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツ
1 グレープフルーツの皮
1 ライム
花

1 菩提樹
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
1 火打ち石

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カスタードクリーム
1 カラメル

ユーザーコメント

ブドウのポテンシャルが高く、樽の効きも程良くてバランスが良い、コスパ抜群のワイン。色合いは少し黄金がかり、余韻にはカラメルなどの熟成のヒントが感じられるが、香りや味わいはまだフレッシュ。香りは、グレープフルーツの果肉と果皮、ライムのピール感強めの柑橘系果実を主体に、菩提樹の花、そしてほのかに火打ち石やキャラメルの樽香とミネラル香が漂う。口に含むと、二日目こそ少し穏やかになったが、初日はアタックから圧倒されるほど強い果実味があり、ボディの厚みもあって非常にパワフルに感じられた。樽由来の甘味もほのかにあり、酸味もしっかりとあってバランス良く、柑橘系のスッキリさ樽のロースト感がマッチした味わいが魅力的。と言ってもロースト感はそこまで強くなく、程良い塩梅で果実味を邪魔しない。余韻にかけてはカラメルやカスタードクリームの熟成を感じられる風味が出てくるが、強すぎず上品な雰囲気で心地良い。熟成のピークではないが、個人的にはこのくらいのバランスが一番好ましいかもしれない。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年11月26日

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