ライトボディの優しいロゼ。全体的に良い意味で控えめな作りで、アペリティフに最適。ワインだけだと少し物足りない。ロゼは甘味を感じるものが多い印象で、ドメーヌ・オットの別のロゼも少し甘味があったが、こちらは非常にドライ。香りは、アプリコットやサクランボ、白桃、オレンジなどフルーティだが、ナツメグのようなスパイシーさが際立ち、ロゼにしては特徴的。塩気のあるミネラルもあり、スパイシーさと合わさってやや塩辛い印象を受ける。

シャトー・ロマサン バンドール・ロゼ
Château Romassan Bandol Rosé
ドメーヌ・オットは、南フランスのプロヴァンス地方に100年以上の歴史を持つワイナリーで、「キング・オブ・ロゼ」と称されるほど、フランスを代表するロゼワインの造り手として知られています。その中でも、「シャトー・ロマサン バンドール・ロゼ」は、ワイナリーのフラッグシップワインに位置づけられています。このワインは、マルセイユの東に位置するAOCバンドール地区のシャトー・ロマサンで造られています。海に近いものの、丘に囲まれた温暖で乾燥した気候が特徴です。ドメーヌ・オットは、「良いワインは畑から」という理念のもと、オーガニック栽培を実践し、化学肥料や農薬を使用せず、丁寧にブドウを育てています。「シャトー・ロマサン バンドール・ロゼ」には、ムールヴェードル種を主体に、グルナッシュ種、サンソー種がブレンドされています。醸造においては、ブドウのフレッシュさを表現するため、低温で優しくプレスし、天然酵母を用いて発酵を行います。さらに、一般的なロゼワインとは異なり、5,000Lの大樽で熟成させることで、まろやかで深みのある味わいに仕上がっています。
3,025 円~
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アロマの詳細

柑橘系果実

温暖地の果実

赤系果実

花

フレッシュハーブ

ミネラル

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余韻の
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¥.$.
ヴィンテージ:2018年
評価日:2021年03月04日