香りが非常に複雑で、特に余韻にも複雑みがあり、さすがはグラン・クリュと思わせるものがある。一方で、果実味は弱々しく、口に含むと肩透かしを食う。香りが楽しめるだけに惜しい一本。

クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ
Clos de la Roche Grand Cru
ジョルジュ・リニエ・エ・フィスは、ブルゴーニュ地方モレ・サン・ドニ村に本拠地を置く家族経営のドメーヌです。20世紀初頭にジョルジュ・リニエ氏が創業し、現在はモレ・サン・ドニを代表する生産者の一人に数えられています。 16ヘクタールの自社畑はモレ・サン・ドニを中心に、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニーなど、複数の村にまたがり、グラン・クリュも所有しています。「クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ」は、ジョルジュ・リニエが手掛けるワインの中でも特に重要な位置付けで、コート・ド・ニュイを代表する銘柄とされています。ドメーヌでは、ブドウの樹やテロワールの個性を最大限に尊重したワイン造りを実践しています。化学肥料を使わない伝統的な堆肥の使用や、剪定を重視したブドウ栽培など、畑における丁寧な仕事が特徴です。醸造においても、天然酵母のみを使用するなど、自然なアプローチを心掛けています。新樽の使用比率は比較的低く抑え、果実味と樽香のバランスを重視したスタイルで、長期熟成にも適しています。
37,070 円~
生産地
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
アルコール
13.5%
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花

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味わい
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酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2013年
評価日:2020年05月30日