レ・モルテッレ ポッジョ・アッレ・ナーネ

ポッジョ・アッレ・ナーネ

Poggio alle Nane

レ・モルテッレは、イタリアの名門アンティノリ・ファミリーが所有するワイナリーです。トスカーナ州のマレンマ地区の中心に位置し、19世紀半ばには既に存在が確認されていた長い歴史を誇ります。アンティノリ・ファミリーは1999年にこのワイナリーを取得し、環境への影響を最小限に抑える取り組みを積極的に行っています。例えば、地下セラーの建設や、自然の熱や重力を活用した醸造などです。ポッジョ・アッレ・ナーネは、レ・モルテッレが手掛ける重厚な赤ワインです。カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、カルメネールをブレンドしています。かつてこの畑がアヒルの繁殖農場だったことに由来し、マレンマ地方の方言で「アヒル」を意味する「ネーネ」が名付けられました。プラムやドライフルーツ、チョコレートなどの複雑で幅広いアロマが感じられ、ビロードのようなタンニンと長い余韻が魅力の上品なワインに仕上がっています。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブルーベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ブラックベリージャム
植物・野菜

植物・野菜

1 ユーカリ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 モルト
スパイス

スパイス

1 アニス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 モルト

ユーザーコメント

カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンにカルメネールのアッサンブラージュと、ボルゲリでも珍しいスタイル。収斂感はそこまででないものの、物凄い重みのあるタンニンで、1杯だけでも舌がズシッと重くなるようにタンニンが堆積する。飲み頃はまだまだ先になりそう。香りは、ブルーベリーとブラックベリーのややジャミーで甘やかな果実香とユーカリのような青々しい香りがまず感じられ、モルトのような穀物の少し香ばしいノートも感じられる。口に含むと、アタックからタンニンのインパクトが強く、果実味や酸味を正しく評価できない中、香り同様に甘味がそこそこあり、甘いタンニンを味わっている感じになっている。飲み頃を迎えてバランスが取れてくると、物凄いポテンシャルがありそうだとは感じるが、ジャミーなワインがあまり好みではないので、もう一度トライするかはわからない。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年06月19日

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