ブランカイア ナンバー 2

ナンバー 2

N° 2

ブランカイアは、1981年にスイス人のウィドマー夫妻によって、キャンティ・クラシコの名産地カステッリーナ・イン・キャンティに設立されたワイナリーです。創業後間もなくその品質で注目を集め、1990年からは著名な醸造コンサルタント、カルロ・フェッリーニ氏の指導のもとでさらなる飛躍を遂げました。現在は3つのエステートを運営し、2021年からはオーガニック認証を取得した生産者として活動しています。ブランカイア N°2は、カベルネ・ソーヴィニヨン100%から造られる、マレンマ・トスカーナDOC認定の赤ワインです。ミディアムからフルボディで、その非常に滑らかなタンニンにはトスカーナ沿岸部のテロワールがよく表れています。醸造においては、発酵温度を28℃に管理し、果皮との接触は最大18日間行います。その後、中古のトノー樽で12ヶ月間熟成され、瓶詰め後さらに数ヶ月間落ち着かせてからリリースされます。美しいブルーベリーの豊かなアロマに、バニラや赤系・黒系果実の複雑な風味が重なります。口に含むとクリーミーで柔らかな質感を持ち、甘いブラックチェリーやレッドカラントのようなフレッシュな果実味が感じられ、力強さの中にもエレガントさと飲みやすさを備えた、長い余韻が魅力です。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブルーベリー
花

1 スミレ
植物・野菜

植物・野菜

1 唐辛子
スパイス

スパイス

1 黒コショウ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 接着剤

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 ブルーベリー

ユーザーコメント

トスカーナのカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワイン。テロワールの影響か、フランぽいヴェジ香も感じられる。スパイシーさが本格派のボルドーの雰囲気を出しつつ、果実味はチャーミングで親しみやすく、トータルでは若干だけモダンな印象で、カベルネだが重すぎず、早飲みにも適したコスパの良いワイン。香りは、トップノートはブルーベリーのジューシーな果実香があり、ミドルノートはスパイシーで、黒コショウや唐辛子、接着剤などが感じられ、ラストノートはスミレの濃厚な花の蜜感がある。口に含むと、アタックから煮詰めたとまではいかないが、スープのような濃厚な果実味とそれに負けない酸味があり、最後まで安定した良いバランスの味わい。甘味は樽由来ではなく、果実味由来で、その意味では完全にドライとも言える味わい。タンニンは、カベルネ100%にしては重くはないが、流石に存在感はあり、完全には溶け込んでいない。余韻は、引き続きブルーベリーの果実味の伸びが良く、コーヒーのロースト感も出てきて長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2025年07月18日

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