シャトー・フルカ・オスタン

シャトー・フルカ・オスタン

Château Fourcas Hosten

シャトー・フルカ・オスタンは、1810年にフランス・ボルドーのメドック地区リストラック村に創設され、2006年にエルメスグループの一族であるモメジャ兄弟によって買収されました。ワイナリーはリストラックの特別なテロワールを活かし、粘土石灰質の土壌にはメルロを、シャトー名に由来するフルカと呼ばれる砂利質の土壌にはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを栽培し、それぞれの畑で生育のピークを見極めて収穫しています。シャトー・フルカ・オスタンは、その特異なテロワールが生み出す繊細なバランスとエレガンスを誇り、近年品質が飛躍的に向上しています。その品質はデキャンター誌でも高評価を受け、リーズナブルな価格帯でも人気です。

3,398  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
1 ブルーベリー
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 グラハムクラッカー
焦げ臭

焦げ臭

1 エスプレッソ
スパイス

スパイス

1 リコリス
1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ

ユーザーコメント

「死ぬまで飲むべき」などと謳われるとかえって疑ってしまうのだが、飲んでみると素晴らしいワインだとわかる。12年も悪い年ではないが、これはグレートヴィンテージのワインと言われて出されても信じてしまうくらいのポテンシャルを感じさせてくれる。かなり樽を効かせているが、それに見合うブドウ本来の力があり、納得の出来。10年熟成によって荒々しさは無くなり、樽香もかなり馴染んでいて飲み頃の入り口に入った頃合い。香りは、抜栓直後のトップノートにはリコリスの甘いノートがあり、エスプレッソやタバコのロースト感とスモーキーさもしっかりとあるが馴染んでいて程よい。ブラックチェリーやブルーベリーの果実香も負けじと強く、他にもグラハムクラッカーや黒胡椒、そしてわずかにミンティな青さも残している。口に含むと、アタックから予想外に強烈な果実味に圧倒される。ブドウのポテンシャルはグレートヴィンテージのそれとまったく遜色ない。酸味、樽、タンニンは馴染んで穏やかになっていて、樽由来とわずかに熟成由来のミルキーな甘味がバランス良く、非常に満足感の高い味わい。タンニンは滑らかだが、まだ骨格を残していて重くフルボディ。余韻は長く、ほのかにスモーキー。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2022年09月14日

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