ドメーヌ・ゴビー コート・カタラン ヴィエイユ・ヴィーニュ

コート・カタラン ヴィエイユ・ヴィーニュ

Côtes Catalanes Vieilles Vignes

ドメーヌ・ゴビーは、南仏のコート・カタランに位置し、地元でも最も入手困難な自然派ワインを生産しています。ジェラール・ゴビーは祖父の時代からブドウの栽培を行い、1985年にドメーヌ・ゴビーを設立。現在は45haのブドウ畑を所有し、1996年からはオーガニック栽培に転換し、化学薬品を一切使用せずに自然なワイン造りを実践しています。標高300mの急斜面に広がる畑は、片岩と泥灰土の土壌で、地中海からの強風がワインにフレッシュな味わいをもたらしています。「コート・カタラン ヴィエイユ・ヴィーニュ ブラン」は、樹齢60年〜110年のブドウを使用。慎重な圧搾と18ヶ月の熟成、ボトリング後にさらに6ヶ月置いてからリリースされます。熟成は、80%はフードル、20%は500Lの新樽で行います。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 スダチ
1 ライム
花

1 セイヨウサンザシ
1 菩提樹
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ハッカ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 ペトロール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 火打ち石
1 菩提樹

ユーザーコメント

マカブーやグルナッシュ・ブランなど5種類ほどの品種のアッサンブラージュ。石を溶かした液体かのようなとろみのあるミネラルが特徴的で、ペトロール香が感じられることもあってリースリングに近い印象を受ける。香りはスッキリとしていて、ライムやスダチのようなキリッとした柑橘系果実とハッカのニュアンスがあり、菩提樹やセイヨウサンザシの花の香りもはっきりと感じられ、加えてペトロール香もマイルドだが確かに感じられる。香りの印象では酸味が強そうな印象だったが、口に含むと、果実味や甘味、酸味はどれも中庸でバランスが良く、比較的エレガントな味わいだが、粘性の高い厚みのあるボディが飲みごたえをプラスし、余韻も長いものになっている。また、味わいには香りでは感じなかったロースト感も出てきて、火打ち石を溶かした液体といった印象を受ける。とはいえ、強烈というわけでもなく、ミネラル好きには好印象。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2023年05月08日

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