フローラルな香り豊かで、33年ものとは思えないほどの若々しささえも感じるが、若干除光液のような香りがあり、個体としてはあまり良い状態ではなかったかもしれない。余韻にかけては腐葉土やレーズンなど年相応の味わいが出てくる。

ミュジニー グラン・クリュ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
Musigny Grand Cru Cuveé Vieilles Vignes
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、シャンボール・ミュジニーの歴史的なトップドメーヌで、特級ミュジニーの最大所有者。歴史は1450年まで遡り、1925年にジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵によって継承され、現在は孫娘たちが所有しています。ヴォギュエは化学肥料や農薬を用いず、手作業と馬による耕作を行い、収量も制限しています。「キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーの中でも樹齢25年以上のブドウだけを用いたドメーヌのフラグシップワイン。樹齢25年に満たないブドウは、「シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ」となります。フランソワ・ミエ氏が率いるチームは、柔軟で細心の注意をもって、テロワールとミレジム毎の表情を引き出すことに注力しており、樽熟成に用いる新樽も多くて4割程度に抑えます。
165,000 円~
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ピノ・ノワール:100%
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スパイス

薬品・化学物質
味わい
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余韻の
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ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:1988年
評価日:2020年07月05日
果実味は若干弱いせいで、飲み頃は少し過ぎているかなと思われる。メルロなのではないかと思わせる香りや味わいに、ピノらしい酸味が乗ったワイン。ただ、果実味とのバランスで酸味が勝ってしまっていて、枯れた印象が強い。

¥.$.
ヴィンテージ:1990年
評価日:2020年07月05日