シャトー・ラトゥール・ア・ポムロル
Château Latour à Pomerol
シャトー・ラトゥール・ア・ポムロルは、ボルドー地方ポムロールに位置するシャトーです。1917年にシャトー・ペトリュスを所有していたマダム・ルーバが購入し、その後はペトリュスの共同経営者でもあった姪のマダム・ラコストが所有していました。1962年からは、同じくペトリュスのオーナーであるジャン・ピエール・ムエックス社が畑の管理とワイン造りを行っています。ムエックス社は、ペトリュスと同様のケアと注意を払い、妥協のないワイン造りを行っています。畑は、ポムロールの村の教会近くに位置し、教会近くの砂利や粘土が多い土壌や、シャトー周辺のローム質の土壌など、多様な土壌が広がっています。平均樹齢は25年で、メルロを主体に、カベルネ・フランをわずかにブレンドしています。収穫はすべて手摘みで行い、選果を2度行うなど、ブドウの品質にこだわっています。醸造は、温度管理可能なコンクリートタンクとステンレスタンクで行い、フレンチオークの新樽を40%使用し、16～18ヶ月間熟成させます。こうして造られるシャトー・ラトゥール・ア・ポムロルのワインは、繊細さと力強さ、滑らかさの完璧なバランスを備えています。
9,042 円~
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