ドメーヌ・デュージェニー クロ・ヴージョ・グラン・クリュ

クロ・ヴージョ・グラン・クリュ

Clos-Vougeot Grand Cru

ドメーヌ・デュージェニーは、フランス・ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネに本拠地を置くワイナリーです。2006年にボルドー五大シャトーの一つ、シャトー・ラトゥールのオーナーであるフランソワ・ピノー氏によって設立されました。ピノー氏は、かつてブルゴーニュの名門ドメーヌとして名を馳せたルネ・アンジェルの畑を取得し、シャトー・ラトゥールと同じくフレデリック・アンジェラ氏を総支配人に任命しました。当初は異色のブルゴーニュ生産者として厳しい視線が注がれていましたが、テロワールへの深い理解と経験豊富なスタッフによる品質主義を徹底することで、年々評価を高めています。ドメーヌ・デュージェニーの「クロ・ヴージョ グラン・クリュ」は、特級畑の中でも特に優れた区画から生まれる、ワイナリーを代表するワインの一つです。樹齢60年のブドウ樹が1.37haの土地に広がる畑は、粘土質石灰土壌と粘土質泥土土壌で構成され、特級畑グラン・エシェゾーに隣接しています。醸造においては、除梗ブドウと全房ブドウをブレンドすることで、力強さとフィネスを兼ね備えたエレガントなスタイルを追求しています。若いうちから華やかなアロマと凝縮感溢れる果実味を楽しめますが、長期熟成により複雑味を帯びた妖艶な味わいに変化していきます。

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 プラム
1 レッドチェリー
花

1 スミレ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 干し草

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 干し草
1 石灰

ユーザーコメント

無除梗のキュヴェをアッサンブラージュしているので、タンニンとはまた違う渋みが複雑味を与えている。非常に長い余韻の中にもその渋みが現れていて、他のワインでは味わうことのない珍しい味わい。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年01月11日

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