
クロ・ヴージョ グラン・クリュ
Clos Vougeot Grand Cru
ドメーヌ・ド・モンティーユは、ブルゴーニュ地方ヴォルネイ村に本拠地を置くドメーヌです。1947年に先代のユベール氏が相続した当時はわずか3haだった畑を、息子のエティエンヌ氏とともに拡大し、7haを超えるまでに成長させました。エティエンヌ氏はパリで会計士として働いていましたが、1983年からドメーヌのワイン造りに携わり、1995年にはビオロジック農法に転換するなど、実質的に主導権を握っていました。2001年にはブルゴーニュに戻り、当主となりました。その後も積極的に畑を拡大し、ピュリニー・モンラッシェ、ボーヌ、コルトン、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュなどに進出しました。クロ・ヴージョ グラン・クリュは、ドメーヌ・ド・モンティーユが所有する特級畑から生まれるワインです。このグラン・クリュは、2005年にドメーヌ・デュジャックと共同でトマ・モワイヤールを買収した際に取得されました。5世紀前にシトー修道士によって初めて植樹された歴史あるクロ・ヴージョは、50haの区画全体が石垣で囲まれています。ドメーヌ・ド・モンティーユのブドウ畑は、その中でも「ディ・ジュルノー」と呼ばれる区画の上部に位置し、ドメーヌ・プリューレ・ロックとシャンタル・レスキュールの間にあります。1995年からビオロジック農法、2005年からはビオディナミ農法を実践しており、全てのワインはエコサートの認証を受けています。醸造においては、ブドウの状態やヴィンテージに応じて全房発酵の比率を変えています。かつては古典的なスタイルで知られていましたが、現在ではよりアロマティックでシルキー、まろやかなテクスチャーを重視したワイン造りを行っています。これにより、熟成能力を損なうことなく、より早くから楽しめるワインとなっています。
29,920 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
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