ドメーヌ・ド・モンティーユ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・マルコンソール

ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・マルコンソール

Vosne-Romanée 1er Cru Aux Maconsorts

ドメーヌ・ド・モンティーユは、ヴォルネイを本拠地とするブルゴーニュのドメーヌです。1947年に先代のユベールが相続した当初はわずか3haだった畑を、息子のエティエンヌとともに拡大しました。エティエンヌは2001年に当主となり、ビオディナミ農法を実践しながら、ボーヌやコート・ド・ニュイにも進出し、ドメーヌの規模を大きく拡大しました。現在はムルソーの醸造施設でワイン造りを行っています。赤ワインはエティエンヌが主に監督し、白ワインは妹のアリックスが醸造責任者を務めています。かつては長期熟成が必要なワインを造っていましたが、現在では若いうちから香り高く、しなやかなタンニンを持つスタイルに変化しています。全房醸造など、先代の様式を継承しつつも、完熟したブドウを用い、抽出や発酵温度の管理を徹底することで、長期熟成にも耐え得るワインを生み出しています。ドメーヌ・ド・モンティーユのヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・マルコンソールは、特級畑ラ・ターシュの南に位置する一級畑「オー・マルコンソール」で収穫されたブドウから造られます。この畑は、ラ・ターシュと類似した標高、日当たり、土壌を持ち、5.86haの面積を誇ります。ドメーヌ・ド・モンティーユは、その中でも土壌の異なる2つの区画、計0.89haを所有しています。上部の区画は明るい茶色の粘土と小石、下部は暗い赤色の粘土という土壌構成です。「マルコンソール」の語源は諸説ありますが、この地の所有権をめぐる争いに由来するとも言われています。1995年から有機栽培、2005年からビオディナミ農法を実践し、エコサートの認証を受けています。このワインは、繊細さとエレガントさを特徴とし、複雑なアロマには、フローラルな香りとスパイシーなニュアンスが含まれています。絹のようなタンニン、深みのある味わい、軽やかな骨格が、このワインに優雅な広がりを与えています。

55,800  円~

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