グレートヴィンテージであり最新ヴィンテージのこの一本は非常に力強く、飲み頃を迎えたらどう変化するのか楽しみな一本。ラ・フルール・ペトリュスの若いヴィンテージはチョコレートのような甘さを感じるが、これはタニックなヴィンテージなのでビターチョコレートといった感じ。タニックだが滑らかなので飲みづらさはない。

シャトー・ラ・フルール・ペトリュス
Château La Fleur-Pétrus
シャトー・ラ・フルール・ペトリュスは、フランス・ボルドー地方のポムロール地区に位置する、歴史あるワイナリーです。その名の通り、シャトー・ペトリュスとシャトー・ラフルールという2つの銘醸シャトーの間に位置し、18世紀から続くこの地のテロワールの恩恵を受けています。1950年、ポムロールの優れた品質にいち早く着目したジャン=ピエール・ムエックス氏によって買収され、現在はムエックス社が所有しています。ワイナリーは、ポムロールの台地の上に位置し、砂利と粘土が混じる土壌から、エレガントで複雑なワインを生み出しています。区画ごとに異なる土壌の個性と標高差を生かし、繊細なワイン造りが行われています。シャトー・ラ・フルール・ペトリュスは、ポムロールの中でも特に賞賛されるワインのひとつであり、絹のように滑らかな舌触りと、柔らかなテクスチュア、華やかなアロマが特徴です。複雑さとエレガンスを兼ね備え、長期熟成にも向いています。また、比較的早くから楽しめるのも特徴のひとつです。
27,500 円~
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アロマチャート
アロマの詳細

赤系果実

黒系果実

加工・ドライフルーツ

花

フレッシュハーブ

ドライハーブ等

発酵・乳製品

土・森の下草

動物系

焦げ臭

酒類
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2019年12月14日
2008年ヴィンテージと同時に飲み比べても、1年の違いとは思えないほど若く、グレートヴィンテージの熟成ポテンシャルを感じる。若干の熟成感はあるが、ミルクチョコレートのような甘い香りが印象的。

¥.$.
ヴィンテージ:2009年
評価日:2019年12月14日