シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ

Chemin des Moines de Vergy

すべて表示する

ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールは、ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村に位置する名門グロ家の血を引くドメーヌです。1963年にグロ家の当主ルイ氏が引退し、子供たちに畑が分割相続された際に誕生しました。ジャン・グロの次男ベルナール氏が、叔父夫婦からドメーヌを継承し、1984年から現在までワイン造りを行っています。「シュマン・デ・モワンヌ・ド・ヴェルジ」は、2017年に初リリースされた、まさに「ライジング・サン」と呼ぶべきワインです。特級畑ラ・ターシュからほど近い丘の上に位置する区画で、800年頃には既にブドウ畑が存在していた歴史ある場所ですが、フィロキセラ禍の被害を受けて以来、ブドウ畑は途絶えていました。2014年、ベルナール氏はこの地に再びピノ・ノワールを植樹し、ワイン造りを再開しました。ワイン名は、かつてこの地にあったサン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジ修道院の修道士たちが畑に通っていた道に由来しています。ヴォーヌ・ロマネ村にありながら、法的にはヴァン・ド・フランスに区分されますが、その品質は村名クラスに匹敵するポテンシャルを秘めています。近年では、ベルナール氏の息子ヴァンサン氏がワイン造りに参加し、酸化防止剤を極力使用しない、ナチュラルなワイン造りへとシフトしています。

12,800 円~

生産者

グロ・フレール・エ・スール

Gros Frère & Soeur

生産地