グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ

ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ

Vosne-Romanée 1er Cru

ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌ、グロ家は、1804年にアルフォンス・グロ氏によって創業され、その後、ルイ・グロ氏から独立したジャン・グロ氏によって今日の名声が築かれました。グロ・フレール・エ・スールは、ジャン・グロ氏の息子の一人、ベルナール氏が運営するドメーヌです。ベルナール氏は、先進機器を駆使し、力強く華やかなワインを造り出しています。彼の手掛ける「ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ」は、エシェゾー地区の若木をでクラッセして使用しており、グラン・クリュにも引けを取らないワインです。複雑な香りを持ち、力強さと上品さを兼ね備えた味わいが特徴で、早くから楽しめ、熟成も可能な一本です。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジの皮
赤系果実

赤系果実

3 ラズベリー
2 ストロベリー
1 スイカ
1 レッドチェリー
1 ザクロ
黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 梅紫蘇
花

2 スミレ
2 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

3 タイム
1 メントール
1 ディル
1 ローズマリー
1 ローリエ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

2 タバコ
2 紅茶
1 ローズヒップティー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ミルク
動物系

動物系

3 レザー
1 燻製肉
1 血肉
焦げ臭

焦げ臭

1 カラメル
スパイス

スパイス

2 ナツメグ
1 アニス
1 コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 タバコ
2 紅茶
1 スイカ
1 メントール
1 燻製肉
1 ホワイトチョコレート
1 石灰

ユーザーコメント

10年ヴィンテージが非常に良かったので、同じくグレートヴィンテージの15年も開けてみる。10年と比べると酸味が荒々しく硬い印象。並べて飲んでみると、5年の差でここまで差が出るかというほど、まろやかになっていく過程を感じることができる。15年は香りからして酸味の強さを感じ、ザクロや血肉のようなニュアンスがある。香りの複雑味は豊かで、赤系果実、ソテーしたハーブ、ローズヒップティー、スミレ、コショウ、カラメルなど、香りだけでもいつまでも楽しめるワイン。口に含むと、まずシャープな酸味が印象的だが、負けず劣らず果実味も強く、想像したよりかは飲みやすい。タンニンは、ボトル底にすでに若干のオリが溜まっているにもかかわらず、口当たりではほとんど感じられない。余韻には、石灰のようなミネラルが現れた後、タバコのニュアンスが長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年01月14日

エシェゾー・グラン・クリュを名乗れるが、樹齢30年未満のブドウではグラン・クリュを名乗らないというこだわりより、プルミエ・クリュとしてリリースされるワイン。個人的にはグラン・クリュと名乗っても恥じることない高品質だと思うのだが、お安く手に入るのはありがたい。抜栓直後から香ってくる強く複雑なアロマ。ストロベリーやラズベリーに加え、スイカのような瑞々しい果実の香りと、スミレやバラの豊かな花の香りをベースに、燻製肉、レザー、タバコ、タイム、メントール、アニス、ミルクなど、どの要素も突出することなく絶妙なバランスを保っている。香りだけでも絶品だが、味わいも驚異的に果実味が強く、並々ならぬワインだと確信できる。二日目も、複雑味は後退したが、果実や花々の香りは一層力強さ・華やかさを増し、本当の花束も顔負けの素晴らしいアロマを放つ。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2020年12月12日

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