パルッソ エル・サルトゥ ランゲ ネッビオーロ

エル・サルトゥ ランゲ ネッビオーロ

Ël Sartù Langhe Nebbiolo

パルッソは、4世代にわたり農業に情熱を捧げてきたパルッソ家が1986年に設立したワイナリーで、バローロの銘醸地、カスティリオーネ・ファレットとモンフォルテ・ダルバの中間、ブッシア地区に位置します。パルッソのランゲ・ネッビオーロは、バローロの名村モンフォルテ・ダルバの畑で収穫されたネッビオーロを使用し、国際品種は使用しません。標高375メートルの南西向きの畑で、手摘みと厳格な除梗を経て醸造されます。フレンチオークで14ヶ月熟成し、更に12ヶ月の瓶熟成を経て出荷。マルコ・パルッソ氏はこのワインを「価格が高騰するバローロに代わり、ネッビオーロの素晴らしさを伝える入門用」と語り、「ミニ・バローロ」の役割を果たしています。

3,960  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ラムレーズン
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 茶葉
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 バターサンド
焦げ臭

焦げ臭

1 ミルクチョコレート

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ラムレーズン

ユーザーコメント

樽がかなりしっかりと効いていて、ボディも厚くパワフルなワイン。樽香は強いが荒々しさは取れていて、若いながら複雑味のあり、六花亭のバターサンドを思わせる上品な甘い香りが個性的。トップノートからバターのオイリーな香りがしっかりとあるが、落ち着きがあり、ややイースト香を感じさせるニュアンスやラムレーズンの香りと合わさり、上品なスイーツのようで、わずかにローストした紅茶葉のような渋いニュアンスも感じられる。口に含むと、香りの印象どおり、しっかりとした果実味と甘味がありつつも、甘味は強すぎずくどくない味わい。酸味は中庸でバランスは良いが、甘味がしっかりとある分もう少し強くてもバランスが取れる。タンニンは滑らかだが、少し舌に堆積する感覚はあり、ボディもまだしっかりと厚みが感じられる。ラムレーズンの味わいが終盤まで伸びがあるものの、余韻は比較的あっさりとしていて、あまり余韻を楽しめるタイプではない。樽頼みな面もあるが、個性的でリーズナブルな良ワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年05月18日

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