カリン・セラーズ キュヴェ・D ソノマ・カウンティ シャルドネ

キュヴェ・D ソノマ・カウンティ シャルドネ

Cuvée D Sonoma County Chardonnay

カリン・セラーズは、1977年に微生物学者テリー・レイトン氏とその夫人によって設立されたカリフォルニア州マリン・カウンティのワイナリーです。冷涼な気候の単一畑にこだわり、少量生産で高品質なワイン造りを行っています。テリー・レイトン氏は、ワインにおいても第5の味覚である「旨味」が重要であると考え、その旨味を引き出すために全てのワインを自社の地下セラーで10年以上熟成させてからリリースしています。キュヴェ・D ソノマ・カウンティ シャルドネは、20世紀初頭にウエンテ・ファミリーがブルゴーニュから持ち帰った低収量クローンの古樹から収穫されたブドウを使用しています。粘土質と砂利質の土壌が、複雑な風味を持つシャルドネを生み出します。長期熟成を経て生まれるピュアな熟成感と旨味が特徴のワインです。

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アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 熟したリンゴ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 クレームブリュレ
樹木

樹木

1 木炭
焦げ臭

焦げ臭

1 カラメル
1
スパイス

スパイス

1 シナモン

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 チョーク
1 木炭

ユーザーコメント

色合いは完全に琥珀色になり、熟成が進みきった状態のカリフォルニアのシャルドネ。シェリーのようになったいるわけではなく、終わってはいないが、オークのロースト感が溶け込みすぎて、木炭のような重々しくスモーキーな香りや味わいになっている。また、カリフォルニアの特徴が凝縮されて際立ち、果実味や甘味、ロースト感のインパクトが増しているので、元々カリフォルニア好きにはより魅力的に、苦手な場合はより難しいワインとなっているように思う。香りのトップノートは、カラメルやクレームブリュレ、シナモンのようなデザート感のある甘い香りが立ち上り、続いて熟したリンゴが来て、最後に木炭や煙のニュアンスが支配的になっていく。口に含むと、アタックから強烈な果実味と甘味があり、中盤からは炭のような苦味を感じるほどのロースト感が増してくる。余韻も木炭の印象だが、若干チョークのニュアンスもある。

¥.$.

ヴィンテージ:1995年
評価日:2021年06月02日

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