香りは、トップノートはクローヴやサンダルウッドのような少し清涼感のあるおが屑を想像する香りで、そこからジワジワと鰹節のような旨味成分たっぷりの削り節に変わっていく。タンニンもまだまだ強く、香りにも黒鉛のような重々しさもある。味わいもタンニンが強いせいか、やや果実味に物足りなさを感じる。もう少しタンニンがこなれてくるのを待ったほうが楽しめるかもしれない。余韻にはメントールのような鼻に抜ける感じがする。

シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ
Château La Croix de Gay
シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイは、ボルドー地方のポムロール地区に位置するワイナリーです。この地区は、格付けこそないものの、高価なワインを生み出すことで知られています。シャトーのオーナーは、世界的に有名なワインコンサルタントでもあるアラン・レイノー博士。彼は1970年代から品質向上に尽力し、今ではこのシャトーは「最も魅力的で飲みやすいポムロールの1つ」と高い評価を得ています。ラ・クロワ・ド・ゲイのブドウ畑は、ポムロールの丘の北部に位置し、砂の混じった砂利質の土壌が特徴です。栽培されるブドウは主にメルロで、カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニョンも少量栽培されています。ワインは100%(ヴィンテージによっては50%)新樽で熟成され、豪華な甘さと豊かな果実味を備えた、フルボディのスタイルに仕上がります。
6,980 円~
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発酵・乳製品

ミネラル

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樹木

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薬品・化学物質
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酸味
渋味
余韻の
長さ
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ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2009年
評価日:2020年11月13日