シャトー・ラ・コマンドリー

シャトー・ラ・コマンドリー

Château la Commanderie

シャトー・ラ・コマンドリーは、サン・テステフのクリュ・ブルジョワ級シャトーで、1932年の格付けで認定されました。シャトーの歴史はテンプル騎士団の時代にまで遡り、1956年にガブリエル・メッフルによって購入され、1996年には息子のクロード・メッフルが当主となりました。17haの畑はいくつかの区画に分かれており、メインとなるジロンド河周辺の10haは大きな石が砂と粘土石灰質の土壌を覆っていて、他の2区画はそれぞれモンローズとコス・デストゥルネルに隣接した砂利の多いカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に適した土壌を持っています。栽培比率はメルロ55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%で、平均樹齢は30年。手摘みと機械摘みを組み合わせています。熟成期間は約12ヶ月で、樽は毎年3分の1ずつ新調されます。メルロの比率が高く、シルキーな口当たりとリッチで芳醇な味わいが特徴です。

在庫なし

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プルーン
植物・野菜

植物・野菜

1 フェンネル
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
土・森の下草

土・森の下草

1 乾いた土
スパイス

スパイス

1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ

ユーザーコメント

サン・テステフのクリュ・ブルジョワ。可もなく不可もなく、金額相応なクオリティで、正直なところ個性もグレートヴィンテージらしさもあまり感じられないこじんまりとしたワイン。一方で、欠点もなく、エレガントとまでは言わないが、樽が抑えられていて控えめなボルドーワインを好む場合には良いかもしれない。香りは、トップノートにやや埃っぽい乾いた土のニュアンスがあり、カシスのフレッシュな果実香と黒胡椒の香りが強く、プルーン、タバコ、フェンネルのニュアンスも感じられ、トータルではややアーシーな雰囲気。口に含むと、中庸な果実味にやや強めな酸味、ほのかな甘味とバランスは良い味わい。ロースト感はあまりなくてボディもミディアム程度、タンニンも軽めなので飲み疲れない。余韻はタバコのスモーキーさが控えめに感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年03月01日

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