シャトー・カノン・シェニョー

シャトー・カノン・シェニョー

Château Canon Chaigneau

シャトー・カノン・シェニョーは、ボルドー右岸のAOCラランド・ド・ポムロールに位置するワイナリーです。その歴史は古く、約2000年前のローマ時代からブドウ栽培が行われていた記録が残っています。1960年代初頭からマリン家が所有し、現在はロミック・アルコニアン氏とマリン・フォンタナ氏が引き継いでいます。ワイナリーは、ポムロールの中でも特に評判の高いネアック高原に21ヘクタールの畑を所有しています。この地のテロワールは粘土、石灰岩、鉄鉱床からなり、近隣のシャトー・ペトリュスと類似した土壌構成を持ちます。そのため、複雑味と洗練さを備えた長期熟成型のワインを生み出すことができます。醸造責任者には、サンテミリオン最高峰シャトー・シュヴァルブランで長年醸造責任者を務め、数々のパーカーポイント100点獲得ワインを生み出した伝説的醸造家、ティエリー・ガルノー氏が1995年から携わっています。彼の経験と技術が、このシャトーのワインにさらなる深みと品質をもたらしています。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
ミネラル

ミネラル

1 チョーク
土・森の下草

土・森の下草

1 腐葉土
1 黒鉛

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カカオ
1 バラ

ユーザーコメント

ラランド・ド・ポムロルはあまり飲んだことはなく他との比較はできないが、こちらはマルゴーに近いイメージ。味わいは角は取れて丸みのある口当たりだが、香りにはあまり熟成感はなく、わずかに腐葉土のニュアンスがある程度。どちらかというとバラの華やかな香りが主体で、ほのかにミントやチョークのニュアンスがあるのが特徴的。口に含むと、果実味はこなれてきているものの、酸味はまだ強めで若干バランスに欠き、タンニンもアタックこそ存在感を全く感じない滑らかさであったが、まだ収斂感を残していて終盤からは存在感が気になりだす。もう一声寝かせるとバランス良くなるのではないだろうか。

¥.$.

ヴィンテージ:2009年
評価日:2021年08月02日

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