シャトー・ル・ボスク

シャトー・ル・ボスク

Château Le Boscq

シャトー・ル・ボスクはサン・テステフ地区のクリュ・ブルジョワ級シャトーで、2020年にはエクセプショネルに格付けされました。100haの所有地からブドウ栽培に適した区画のみが厳選され、わずか16haのみをブドウ畑とし、最新の醸造設備を備え、伝統と近代化が見事に融合したワインを生み出しています。土壌は粘土質の下層土と深い砂利質土壌で、手摘み収穫されたブドウは、様々なサイズのステンレス桶と樽でマロラクティック発酵し、オーク樽で澱と共に12ヵ月熟成(内37%は新樽)。歴史は1749年に遡り、ネゴシアンのトーマス・バルトンによって取得され、1932年にサン・テステフではじめてクリュ・ブルジョワに格付けられました。数十年の影を潜めた名声は、1995年にオーナーとなったドゥルト社によってかつての品質を回復しました。

5,127  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 カシス
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 イチジク
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ミルク
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
1 チョコレート

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 チョコレート

ユーザーコメント

サン・テステフのお値打ちシャトー。格付けシャトーのセカンドやサード並の価格でクオリティはそれらに勝っている印象。若いがタンニンは非常に滑らかで、わずかに熟成のヒントも感じられる早飲みタイプ。香りは、トップノートにイチジクのような熟した果実香が感じられたり、ミルクのニュアンスがあったりと、本当にわずかに熟成ボルドー感を醸している。他にはカシスやコーヒー、チョコレート、ミントなども感じられる。口に含むと、想像以上に酸味が強いが、果実味も十分で、チョコレートやミルクのようなまろやかな甘味もほのかにあり、加えてタンニンも滑らかながら骨格を感じさせる厚みがあり、酸味の強さが重みやくどさを打ち消してくれているように感じられて良いバランス。余韻は強くはないが、チョコレートやコーヒーの風味が長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年09月01日

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