シャトー・クローゼ

シャトー・クローゼ

Château Clauzet

シャトー・クローゼはサン・テステフの南部、コス・デストゥルネルやモンローズに近い位置にあり、歴史は1850年まで遡ります。80haの敷地の半分はブドウ畑で、建物は第二帝政期に建設されました。テロワールのポテンシャルは高く、2018年にはシャトー・ディッサンを所有するロレンゼッティ家によって買収されました。畑は、砂利質でブドウの根が深くまで伸び、除草剤を使わず、グリーンハーベストで管理されています。ブドウは手摘みで収穫され、温度管理されたセメントタンクで発酵し、新樽率30~50%で14~18ヵ月熟成。豊潤で洗練された味わいのワインで、黒系の果実味と凛とした酸味が特徴です。

3,168  円~

タイプ

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
1 ブルーベリー
土・森の下草

土・森の下草

1 森の下草
1 湿った土
スパイス

スパイス

1 リコリス
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 バニラ

ユーザーコメント

荒々しさはないが樽がしっかりと効いていて、ブドウのポテンシャルも低いわけではないが、やや樽頼みな印象は受ける。ただ、金額を考えれば十分なクオリティでコスパは良い。香りは、ブラックチェリーやブルーベリーのジューシーな果実香と森の下草のような湿ったアーシーさが特徴的で、インクのニュアンスも感じられる。口に含むと、果実味や酸味などよりもまずロースト感が印象深く感じられ、果実味や酸味も十分にあるがやや押され負けてしまっているように感じられる。タンニンはわずかに存在感がある程度で、ヴィンテージにしては大分溶け込んでいて、すぐに飲み頃を迎えるだろう。余韻はバニラの甘い風味とロースト感をしっかりと感じるコーヒーの風味がしっかりと、ただ長くは続くかない。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年03月07日

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