シャトー・デュアール・ミロン・ロートシルト シャトー・デュアール・ミロン

シャトー・デュアール・ミロン

Château Duhart-Milon

シャトー・デュアール・ミロンは、メドック格付4級で、第1級のシャトー・ラフィット・ロートシルトがポイヤックに所有するもう一つのシャトーです。1962年に買収され、厳格な管理の下で徹底的な改修が行われ、ブドウの栽培からワインの醸造まで、すべてラフィット・ロートシルトと同様の手法が採用されています。畑はラフィットの西側に位置し、細かい砂利まじりの土壌で育まれたブドウは、フレンチオークの新樽50%で14ヵ月以上熟成されます。シャトー・デュアール・ミロンは、エレガンスとフィネスが重視され、バランスが取れた味わいが特徴。まさにラフィットの精神を受け継いだスタイルです。 1962年以降、ロバート・パーカー氏にも高い評価を受け、「メドック格付けの見直しがあれば3級に昇格させてもいいかもしれない」と言わしめるシャトーです。

11,000  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

37件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 シトラス
1 ブラッドオレンジ
赤系果実

赤系果実

6 レッドチェリー
5 レッドカラント
5 プラム
3 ラズベリー
3 ザクロ
黒系果実

黒系果実

14 カシス
5 ブラックベリー
3 ベリー
2 ブルーベリー
2 ブラックチェリー
1 黒系果実
1 マルベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プラムソース
1 焼いたプラム
1 温めたカシス
1 プラムジャム
花

7 スミレ
1 ドライローズ
植物・野菜

植物・野菜

1 唐辛子
1 シダ
1 ピーマン
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

3 ハーブ
1 ミント
ドライハーブ等

ドライハーブ等

6 タバコ
3 シガーボックス
3 タバコの葉
1 シガー
1 紅茶
1 ドライハーブ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ヨーグルト
ミネラル

ミネラル

1 ミネラル
土・森の下草

土・森の下草

3 黒鉛
3 森の下草
2 鉛筆
2
2 鉛筆の芯
1
1
1
1 アーシー
1 キノコ
動物系

動物系

1
樹木

樹木

5 西洋杉
5 オーク
3
3
3 ヒマラヤ杉
1 サンダルウッド
1 シダーウッド
1 鉛筆の削りカス
焦げ臭

焦げ臭

2 コーヒー
1 ダークチョコレート
1 ミルクチョコレート
1 チョコレート
1 燻煙
スパイス

スパイス

8 リコリス
7 スパイス
2 バニラ
2 アニス
1 黒コショウ
1 クローヴ
1 スターアニス
1 オリエンタルスパイス
酒類

酒類

7 クレーム・ド・カシス
1 カシスリキュール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 リコリス
2 黒鉛
1 アーシー
1 ダークチョコレート
1 オーク
1 樟脳
1 カシス
1 ブラックベリー
1 熟したチェリー

ユーザーコメント

抜栓直後こそフレッシュな印象があったが、時間とともに熟成感が全面に出てきて、現時点でもまろやかな味わいを楽しめる。このボトルに関しては、3~5年くらいでピークを迎えて、10年は持たなそうな熟成の進み具合。香りは、最初のうちは比較的フレッシュな印象で、果実香にわずかにリキュール感が出ている程度に感じられたが、最後のほうは非常にまろやかなコーヒーといったアロマで心地良い熟成感を感じられた。最初のうちからも荒々しさや刺々しさはなく、ダークチョコレートやバニラのほのかな甘いノートも良いクッションになってバランスの良かった。口に含むと、香りの印象よりも熟成感のある味わいで、醤油や出汁感のある少し塩っぱい旨味が感じられる。慣れてくると熟成による甘味も感じられ、やはりまろやかなコーヒーといった印象に落ち着いていく。残念ながらタンニンは少し気になり、完璧な頃合いとは言えないが、十分に楽しめる。余韻は樟脳のような少し癖のあるスパイシーさが長めに残る。個体差かもしれないが思ったより長期熟成に向かなそうなワインに感じられ、寝かせるならもう1本くらい状態確認してからにしたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2009年
評価日:2022年10月23日

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