雑味の無さや滑らかさといった点ではクオリティは十分だが、ブドウ本来のポテンシャルが感じられず、果実味が弱くて水っぽい味わいなのが残念。香りはアーシーで、埃や土、フェンネルの香りがしっかりとあり、ブラックベリーやブラックプラム、二日目にはプルーンなど、黒系果実の香りと半々。口に含むと、果実味が残念ながら弱々しく、反対に酸味がしっかりとあるせいでかなり水っぽい薄い味わいに感じられてしまう。タンニンは滑らかで重くもなく、果実味さえ十分にあれば、早飲み向けにも良いワインだったであろうと思う。

レゼルヴ・サン・テミリオン
Réserve Saint-Émilion
「ムートン・カデ レゼルヴ・サン・テミリオン」は、ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンなどで有名なバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社がサン・テミリオン地区の契約農家が栽培したブドウで作るワインです。メルロを主体に、カベルネ・フラン、そしてわずかにカベルネ・ソーヴィニヨンも含まれます。丹念な抽出と熟練のノウハウにより、上品なタンニンが引き出され、19ヵ月間の熟成のうち、8ヵ月間は木樽で熟成されます。これにより、ワインには木樽独特の風味が加わります。
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2022年02月03日
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