クロス・デ・ロス・シエテ

クロス・デ・ロス・シエテ

Clos de los Siete

クロス・デ・ロス・シエテは、世界的に著名なワインコンサルタントであるミシェル・ロラン氏が、アルゼンチンのウコ・ヴァレーに惚れ込み、1988年に設立したワイナリーです。ロラン氏は、ボルドーのシャトーオーナーなど6人の仲間と共に、計7名でこのプロジェクトを始動しました。「7人のぶどう畑」を意味するワイナリー名は、このことに由来しています。ロラン氏が自ら投資する数少ないワイナリーの一つであり、その品質へのこだわりは並々ならぬものがあります。クロス・デ・ロス・シエテのワインは、標高1,200mの南南西向きの畑で栽培されたブドウを使用しています。この地は、小石や粘土、砂から成る土壌で、アンデス山脈からの雪解け水が小川のように流れ込む、恵まれた環境にあります。栽培においては収量制限を厳格に行い、ブドウの品質を最大限にまで高めています。醸造においては、重力を利用した移動システムを採用し、酸化を防ぎながら丁寧にワインを仕上げています。70%のフレンチオーク樽(新樽比率3分の1)と30%のアメリカンオーク樽で11ヶ月間熟成した後、ノンフィルターで瓶詰めされます。こうして造られるワインは、凝縮感のある果実味と、繊細でバランスの取れた味わいが特徴です。マルベックを主体に、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨンなど、ボルドー品種をブレンドすることで、複雑さと奥行きを生み出しています。ワイン評論家からも高い評価を受けており、まさに新世界を代表するグラン・ヴァンと呼ぶにふさわしい一本です。

3,245  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
樹木

樹木

1 新樽

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