
エスプリ・ド・グロリア
Esprit de Gloria
シャトー・グロリアは、1942年にメドックのサン・ジュリアン村長であったアンリ・マルタン氏によって設立されました。わずか6ヘクタールから始まった畑は、マルタン氏の尽力により、格付け2級のデュクリュ・ボーカイユをはじめ、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズ、グリュオ・ラローズといった名門シャトーの区画を譲り受けることで拡大しました。現在は義理の息子であるジャン・ルイ・トゥリオ氏が中心となり、多様なテロワールを持つ畑からサン・ジュリアンの個性を表現したワインを造っています。最新技術を駆使し、ブドウの成分を分析することで畑ごとの成熟度を正確に把握し、最適なタイミングで収穫を行っています。エスプリ・ド・グロリアは、シャトー・グロリアのセカンドワインです。ドメーヌ内の若いブドウの木から造られ、サン・ジュリアンのアペラシオンの特徴を反映した、若いうちから楽しめるワインです。伝統的な醸造方法で、温度管理されたステンレスタンクで発酵されます。滑らかで軽快な口当たりと程よい重厚感を併せ持っています。
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