シャトー・ド・ラ・マルトロワ シャサーニュ・モンラッシェ

シャサーニュ・モンラッシェ

Chassagne-Montrachet

シャトー・ド・ラ・マルトロワは、フランス・ブルゴーニュ地方のシャサーニュ・モンラッシェ村を代表する歴史あるワイナリーです。15世紀に建てられたシャトーを拠点とし、1940年からはコリュニュ家が所有しています。現在の当主であるジャン・ピエール・コルニュ氏は、1992年から伝統を受け継ぎ、高品質なワイン造りを続けています。ドメーヌは、シャサーニュ・モンラッシェの中でも特に優れた区画を含む15ヘクタールの畑を所有しています。その中には、単独所有畑であるクロ・デュ・シャトー・ド・ラ・マルトロワや、かつてグラン・クリュに格付けされていたラ・ダン・ド・シアンなど、銘醸畑が含まれます。これらの畑はリュット・レゾネ(減農薬栽培)で丁寧に管理され、収量も厳しく制限されています。シャトー・ド・ラ・マルトロワのワイン造りは、畑の個性を最大限に引き出すことを重視したクラシックなスタイルです。白ワインは天然酵母を用いて低温発酵を行い、樽熟成によって複雑さとコクを与えます。村名ワインのシャサーニュ・モンラッシェは、シャサーニュ村の複数の区画のブドウをブレンドし、新樽比率20%のオーク樽で12ヶ月熟成されます。ミネラル感と骨格がしっかりとした、シャサーニュ・モンラッシェらしい気品のある味わいが特徴です。

15,400  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 レモン
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 リンゴ
花

1 スイカズラ
1 スズラン
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 紅茶の葉
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
ナッツ

ナッツ

1 胡麻
スパイス

スパイス

1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ローストナッツ
1 生クリーム
1 石灰

ユーザーコメント

シャサーニュ・モンラッシェ村名。一嗅ぎで複雑さに驚かされるワイン。トップノートは、白胡椒のスパイシーから始まり、砕いた石、火入れしたニュアンスのある紅茶の茶葉、続いてレモンやリンゴの果実香、スイカズラやスズランなど白や黄色の花々、時間が経つと胡麻のような独特な香りも出てくる。香りだけでも長い時間楽しめる。口に含むと、粘性の高い厚みのあるボディで、しっかりとした果実味に対し酸味は中庸で、味覚としての甘味は低いが、トータルでまろやかに甘い感覚になる。余韻にかけても力強さを増し、石灰のようなミネラル、本当にわずかに生クリームのようなスイーツのニュアンス、そしてローストナッツのコクのある風味で締めくくる。これで村名なのかと驚くべきクオリティで、モノポールを試してみたくなる。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年09月01日

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