ユベール・ラミー サン・トーバン ラ・プランセ

サン・トーバン ラ・プランセ

Saint-Aubin La Princée

ユベール・ラミーは、サン・トーバン村に拠点を置くドメーヌで、記録によれば1640年からブドウ栽培をしていた家系です。1973年にユベール氏が設立し、1995年に現当主のオリヴィエ氏が加入しました。オリヴィエ氏はフランスの雑誌で「ブルゴーニュの未来の10年を支える10人」にも選出され、注目を集めています。畑では2000年からの高密植栽が特筆され、ブドウの収量減少と密度向上が図られています。醸造では300Lと600Lの木樽を使用し、伝統的な手法で密度の高い芳醇なスタイルのワインを生み出しています。ラ・プランセはサン・トーバン村の複数区画で造られ、粘土石灰質土壌で育つシャルドネは手摘み収穫。アルコール発酵とマロラクティック発酵を低温セラーで行い、18〜24ヵ月間1〜5年の古樽で熟成させ、しっかりとしたミネラル感と果実味の魅力に満ちたワインが生み出されています。

16,478  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 レモン
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
花

1 ヴァーベナ
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
ナッツ

ナッツ

1 ローストヘーゼルナッツ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 チョーク
1 ヘーゼルナッツ
1 レモンの皮
1 濡れた石

ユーザーコメント

ミネラルが非常に豊かで、香りから余韻までミネラルを堪能できる。また、全体を通してレモンの柑橘系フレーバーも強く、味わいは酸味が強烈。ただ、樽由来の甘味とミネラルの甘味がしっかりとあってバランスは良い。香りは、トップノートにしっかりとローストしたヘーゼルナッツが香ばしく、レモンやパイナップルの酸味を感じさせる柑橘系果実の香りを主体に、ミネラル、ヴァーベナも感じられる。口に含むと、アタックから強烈な酸味が感じられつつ、アタックに白い花のフラワリーな風味が鼻に抜ける。アタックこそ酸味の印象が強いが、樽由来の甘味とミネラルの甘味があり、しっかりとバランスが取れている。果実味は弱くはないが、酸味に押されて感じづらい。石を溶かしたような粘性のあるミネラルが特徴的で、硬さはないが厚みを感じられる。余韻もミネラリーで、ヘーゼルナッツの香ばしさとレモンピールの風味も程良く感じられ、複雑味がある。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2023年12月14日

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