ラ・ブラチェスカ

ラ・ブラチェスカ

La Braccesca

ラ・ブラチェスカは、古代エトルリア時代から続く歴史を持つ、ウンブリア州とトスカーナ州の境界、モンテプルチャーノ近郊に位置するワイナリーです。1990年にアンティノリ家がブラッチ家から土地を取得し、新たなワイナリーとして設立されました。ラ・ブラチェスカは、モンテプルチャーノ地区とコルトーナ地区という、異なる特性を持つ2つの優良区画を所有していることが大きな特徴です。前者はヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノDOCGの伝統的な中心地であり、後者は国際品種のシラーで有名な丘陵地帯です。それぞれのテロワールに適したブドウ品種を栽培し、土地の個性を表現したワイン造りを行っています。ラ・ブラチェスカのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノは、プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)を主体にメルロをブレンドして造られます。収穫されたブドウは15日間の発酵後、大樽に移されマロラクティック発酵が行われます。その後、大樽で12ヶ月熟成され、さらに瓶内熟成を12ヶ月経てリリースされます。このワインは、ピュアなチェリーなどの果実味と華やかなスパイスのアロマが特徴です。しっかりとしたタンニンと溌剌とした酸、フレッシュな果実味がバランス良く調和し、繊細なプルニョーロ・ジェンティーレの味わいを綺麗に表現しています。甘苦いタバコやコショウなどのスパイスのニュアンスも感じられます。しなやかでバランスに優れた味わいは、モンテプルチャーノの特徴を忠実に反映しています。

2,970  円~

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