イエルマン ブラウ&ブラウ

ブラウ&ブラウ

Blau & Blau

イエルマンは、イタリア随一の白ワインの銘醸地として名高いフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を代表するワイナリーです。1881年にオーストリアから移住したイエルマン家によって設立され、4代目当主シルヴィオ・イエルマン氏のもと、近代的なワイン造りをいち早く取り入れ、フリウリの名声を世界に広めました。彼は、伝統的なブレンド技術を駆使しながら、クリーンで瑞々しいモダンなスタイルのワインを生み出し、ガンベロ・ロッソなど権威ある賞を受賞しています。「ブラウ&ブラウ」は、イエルマン家が1800年から栽培してきた伝統品種、ブラウフレンキッシュとブラウブルグンダーを使用した赤ワインです。シルヴィオ氏の娘シルヴィア・トゥニーナ女史に捧げられたこのワインは、それぞれのブドウの名前から名付けられました。濃いルビー色をしており、ブルーベリーやシナモン、スパイスの豊かな香りが特徴です。軽やかな酸味と骨格のあるタンニンが調和し、北イタリアらしい引き締まった果実味が感じられます。伝統と革新が融合したエレガントで力強い味わいは、煮込み料理やシャルキュトリーなどのお肉料理と好相性です。

2,640  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 クランベリー
1 ラズベリー
花

1 ラベンダー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 イースト
動物系

動物系

1 獣臭
樹木

樹木

1 オーク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 キャンディ
1 パン生地

ユーザーコメント

ブラウフレンキッシュとブラウブルグンダー(ピノ・ネロ)の珍しいアッサンブラージュ。ピノ・ネロ比率はわずかだが、ピノ・ノワール寄りで少し酸味が強い。香りは、抜栓時からイースト香が漂い、グラスに注ぐとラズベリーやクランベリーの酸味を感じる果実香を強く感じる。他にも獣臭やオーク樽のトースト香、ほのかにラベンダーのようなフローラルなニュアンスもある。口に含むと、香りからの予想どおりの酸味の強さがあり、ぎりぎり酸っぱくはないレベル。タンニンはほとんど感じない程度で、ライトめな優しいボディでスルスル飲めてしまう。余韻にかけてはキャンディのような甘酸っぱさやパン生地のようなイースト感がある。普段は酸味の強いワインは苦手だが、このワインには苦手意識は湧かず、綺麗にまとまっている印象。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2021年07月14日

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