カステッロ・デラ・サラ サン・ジョヴァンニ・デラ・サラ

サン・ジョヴァンニ・デラ・サラ

San Giovanni Della Sala

カステッロ・デラ・サラは、イタリアワインの名門アンティノリ家が1940年から手がけるワイナリーです。トスカーナ州に隣接するウンブリア州の霧深い山の上、標高534mの高地に位置し、ラベルに描かれたサラ城と高さ30mの塔がシンボルとなっています。この地は夏は暑く乾燥し、冬は寒く湿気が多いという、白ワイン造りに最適な気候条件に恵まれています。500haの敷地内には約160haのブドウ畑が広がり、太古の昔、海だったことから化石や堆積物が残る粘土質の土壌が広がっています。カステッロ・デラ・サラでは、この地のテロワールを最大限に表現するため、土着品種であるグレケットやプロカニコを中心にブドウを栽培しています。サン・ジョヴァンニ・デラ・サラは、そんなカステッロ・デラ・サラが造る、土地の個性が色濃く現れた白ワインです。グレケットとプロカニコを主体に、ピノ・ビアンコとヴィオニエをブレンドしています。「サン・ジョヴァンニ」とは、サラ城にある小さな教会に奉られているキリスト教の聖人の名前に由来します。ブドウは十分に熟したものを厳選し収穫。一部は低温でスキンコンタクトを行う「クリオ・マセラシオン」を行い、その後ステンレスタンクで発酵、熟成されます。こうして造られるワインは、熟したトロピカルフルーツや白い花の芳醇なアロマ、いきいきとした酸とミネラル、そして柔らかくリッチな余韻が特徴です。

2,650  円~

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