15年と若いが、タンニンはそれほど強くなく、比較的早飲みに向いている。とはいえ、ピーマンやバナナの皮のような青っぽいニュアンスが若干あり、個人的には嫌でないレベルだが、あと2,3年は待ったほうが良さそう。ボディはミディアム寄りのミディアムフルといった具合で、飲み疲れず気楽に味わえるボルドー。全体的にバランスが良く、個性のあるワインではないが、コストパフォーマンスは高い。

シャトー・ボー・シット
Château Beau-Site
シャトー・ボー・シットは、ボルドーのサン・テステフ村に位置するワイナリーです。18世紀に建てられたメドック地方最古の地下セラーを所有し、ジロンド川を望む高台の恵まれた立地にあります。隣接する畑には、シャトー・カロン・セギュールが広がっています。このシャトーは、ボルドーでも指折りのネゴシアンとして知られ、格付けシャトーであるシャトー・バタイエとシャトー・ランシュ・ムーサも所有するカステジャ家が所有しています。そのため、その品質は格付けシャトーに匹敵すると言われています。畑は砂利、粘土、砂の混合土壌で、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にメルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを栽培しています。平均樹齢は約40年で、温暖な気候のもとブドウはしっかりと熟します。ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン比率が高く、近年では70%程度をブレンドしています。若いうちはタンニンが強く感じられますが、熟成させることでしなやかさとコクのある味わいが楽しめます。サン・テステフらしい独特の香味と堅牢なパワーを備えた、エレガントなフルボディのスタイルです。
4,026 円~
生産地
タイプ
あなたの評価
テイスティングノート
1件の評価を集計
アロマチャート
アロマの詳細

トロピカルフルーツ

黒系果実

植物・野菜

ドライハーブ等

土・森の下草

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2015年
評価日:2020年12月24日